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大阪城エリアにある観光スポットをご紹介しています。 大阪城は、大阪城公園内にあり人気の天守閣をはじめ整然と積み上がった石垣に大きなお堀や重要文化財にもなっている門など見どころがたくさんあります。また、 公園周辺には、大阪歴史博物館や難波宮跡に高層ビルが建ち並ぶ大阪ビジネスパークなどがあります。
[ 大阪城公園内の見所 ： 大阪城公園周辺の観光 ： 大阪城の歴史 ]
大阪城公園の最寄り駅はＪＲの駅が２箇所で地下鉄の駅が４箇所の計６箇所あります。
最寄り駅から [ ＪＲから大阪城の行き方 ： 地下鉄から大阪城の行き方 ]
全てのスポットを観て行くと思った以上に時間は掛かります。また最大の目的地の天守閣までのルートもいくつかあるので予め決めておくのが良いと思います。 時間のある方や歴史好きの方は、大阪城公園周辺にもたくさんの興味深い史跡もあります。
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下記のマップは、大阪城公園を中心にＪＲ線と地下鉄を表示した簡略地図です。
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[１] 大阪城公園（天守閣など） 大阪城には天守閣の他にもたくさんの見どころがあります。広大な石垣に外堀と内堀に 重要文化財にもなっている門に櫓などあります。
天守閣に行くには、外堀には４つの橋と内堀には２つの橋があるので、こだわりがなければ利用する駅からの最短ルートを選択すると思いますが、 正面から天守閣に行く場合は外堀の大手門と内堀の桜門を通るルートになります。
[２] 公園周辺（ＯＢＰなど） 公園の北側の川を渡ったところに高層ビルが立ち並ぶ大阪ビジネスパーク、 公園の南側には大阪歴史博物館に難波宮跡があります。
食事はたくさんの飲食店があるＯＢＰまで行くのが良いと思います。歴史好きの方は、有料ですが大阪歴史博物館に行ってみるのも良いかもです。
ミニメモ
季節や曜日にもよりますが、公園北側にある有料の水上バスが運航してる時があるので、川から大阪を眺めることもできます。
大阪城の歴史
大阪城といえば豊臣秀吉のイメージが大きいので現在残っている大阪城の櫓やお堀、天守閣などは秀吉の時代のものと誤解している方が多いと思いますが、 今ある大阪城は江戸時代に徳川幕府が一から再建したものになります。
[１代目] 豊臣秀吉は、石山本願寺の跡地を手に入れて、ここを全国統一の本拠地とする為1583年に大阪城の築城に着手した。 完成までに約１５年を要した大阪城は今の約４倍もの広さで天守閣には金の宝飾もしていたようです。
[２代目] 1614年の大坂冬の陣で、講和による終戦の条件で惣構・三の丸・二の丸が破却された。 1615年の大坂夏の陣で、大阪城は落城して豊臣家も滅亡した。 落城からしばらく再建されなかったが、1620年に徳川幕府によって大坂城の再築が始まった。 豊臣秀吉時代の記憶を無くす為、全域に盛り土をして一からお堀や石垣に天守閣など秀吉時代とは異なる大阪城を再建した。 築城にあたっては、各大名に分担させたことで競い合ったことや築城技術は完成期でもあったので高度に洗練されたものとなった。
[３代目] 1665年の落雷で天守閣は焼失したまま再建されず、明治維新の動乱では城内の御殿や櫓など建物のほとんどが焼失した。 明治時代には一部の建物の復元がされた。 1928年の昭和に入って市長が天守閣復興の提案をして市民の募金により、1931年に3代目の大阪城天守閣が竣工した。 豊臣時代の資料が少ないため「大坂夏の陣図屏風」などを基にして、徳川幕府時代の天守台石垣の上に再築した。 1995～1997年には、「平成の大改修」が行われた。
[発掘調査] 昭和34年の「大坂城総合学術調査」で、地下7mに謎の石垣が発見された。 その後の調査・研究の結果、見つかった石垣の表面には大坂の陣での火災の痕跡があり、現在の本丸の地下に豊臣時代の石垣が埋もれていることがわかったようです。
豊臣秀吉時代の大阪城の石垣を掘り起こして、公開に向け取り組んでいるようです。興味のある方は ＊大阪城 豊臣石垣公開プロジェクト、公式ページで確認してみて下さい。
